アメリカでもずっと評価されている
アメリカ市場ではゴルフGTIはそれほど注目のモデルではないけど、クルマ専門誌の「米国 CAR AND DRIVER」が長らく続けている「10ベストカー」にはしっかり選ばれ続けている。年度ごとに現行のベスト10台を選んでいるけど、数年前は、ホンダ、MAZDA、フォードが複数選ばれていてこの3ブランドで6〜7台を独占してしまう。残りの3〜4枠を巡ってポルシェ、BMW、アウディ、ボルボ、スバル、トヨタ、ヒュンダイ、キア、ゴルフGTI、コルベットが激しい椅子取り合戦をしていたが、ゴルフGTIはほぼ毎年枠を得ていた。
機動性バツグン
最新の2022年版では、新車を出さないMAZDAを駆逐してキャデラックが強烈な復権を果たしている。アメリカ車が5台、日本車2台、ドイツ車2台、韓国車1台だけども、ドイツ車の2台はゴルフGTIとポルシェ718だ。フォルクスワーゲンはアメリカや日本での苦境が続いているが、ゴルフGTIはずっと変わらず最高のドライビングカーとして真っ当な評価を得ている。まだ新型のGTIには乗ってないけども、先代のGTIはドライビングフィールに関しては申し分なかった。箱根や伊豆スカイラインを存分に駆け抜けたい。