MAZDAも更新!?
3シリーズではキープコンセプトのままE90、F30、G30と3世代続いている。20年前にセンセーションを引き起こしたバングルデザインを今も引き続いて使っている。2001年にバングルの7シリーズが発売され、その影響下にある現行5シリーズが2017年に登場した際には、変わり映えしないエクステリアに不満があった。そろそろ新しいバングルのタイミングだった。2012年から発売されている「魂動」デザインもそろそろ過渡期を迎えつつある。これから直列6気筒モデルが次々と発売される時期に差し掛かっており、メーカーの自画自賛する「魂動」デザインから、この4シリーズのような新たなモチーフへ転換が図れるだろうか!?
BMWとMAZDA
MAZDA6の後継サルーンはまだ発表されていないが、数年前に公開された「ヴィジョン・クーペ」をベースにして4ドアクーペが設計されていることだろう。「4シリーズグランクーペ」と「MAZDA6ヴィジョンクーペ」が4ドアミドルサルーン市場で対峙することで、元気のないセダン市場を盛り上げる久々の起爆剤になるのではないか。BMWもMAZDAも電動化は不回避ながらもエンジンモデルを残す方針を示している。この2ブランドがエンジンのGTカーを最後まで作り続ける可能性は高い。肝心の6気筒エンジンを搭載した新型MAZDA6の価格だけども、メインとなる北米市場で直6の4シリーズが5万8000ドルであるから、この前後くらいの価格帯になるのか!?
Coochan
終のクルマは、FRのMAZDA6かな。2ドアだったら最高なんですけど。