日本車の新基準!?
400psオーバーの6気筒の2シータースポーツをMTで乗る。自己満足以外の何物でもないけど、これまでのラインナップでは自己満足すらできないと嘆く人々もいたようだ。国土交通省の締め付けの中で作られる個性が薄いクルマ=日本車という時代が長く続いてきたが、BMWと肩を並べる「ステータス」あるGTカーが日本メーカーから次々と生み出されるようになった(スープラは・・・)。クラウンで4気筒ハイブリッド&4気筒ターボが主体になり、人気がガタ落ちしたが、直4ターボをやめて6気筒ターボが追加されたスカイラインは人気が回復した。「ステータス」を商品力にするクルマの需要ってのは今も確実にあるんだろうな・・・。
直4ターボでは・・・
周りが6気筒に乗ってるから、自分も6気筒を選ぶ・・・ってのはちょっと息苦しい感じではあるが、4気筒や3気筒のスポーツカーやスポーツセダンは選びにくくなるかもしれない。4気筒ターボを過給してポルシェやBMWがあれこれ市場を切り開こうとしたが、10年経ってみて「上質なクルマは作れない」という結論が出てしまった。直4ターボではBEVに対して十分に魅力を発揮できない。実際に対抗できているモデルが見当たらない。縦置きエンジンは6気筒へ回帰する時がきた。
Coochan
終のクルマは、FRのMAZDA6かな。2ドアだったら最高なんですけど。