6気筒回帰現象
MAZDAのデザインに魅せられて縦置きエンジンに直4ユニットを組み合わせて価格を抑えろ!!という声がある。先代のBMW3シリーズは北米市場でも320iというグレードがあったが、現行では廃止されてしまった。このエンジンでは確かにFR車の魅力が十分には伝わらない。ちょっとした登り勾配でも息切れしてしまう非力さが見えるユニットではGTカーとして競争力がない。すでに北米市場に限らず販売の主体は6気筒モデルへと回帰しつつある。MAZDAもPHEVを除いて6気筒のみの設定と発表しているが、極めて妥当な判断だと思う。
価格設定難航中!?
2023年か2024年かわからないが、BMWもMAZDAも日産もトヨタも、縦置きエンジン車では6気筒が当たり前になっているだろう(ロードスターは除く)。北米価格は5万ドルをスタートにしているが、日本市場でも新たなライバル関係が生まれ、ハイエンドなBEVスポーツモデルとの兼ね合いもあって、シビアな価格設定に進展するかもしれない。メルセデス、レクサス、アウディはBEV専門ブランドへ離脱するようだが、MAZDAの価格設定がトリガーとなって北米並みの5万ドルで各ブランドから選び放題となる可能性もある。まだ悩んでいるんだろうな・・・。
Coochan
終のクルマは、FRのMAZDA6かな。2ドアだったら最高なんですけど。