ストロングハイブリッドの時代は来なかった・・・
2010年代前半のプリウスとアクアの驚異的な販売を受けて、日本市場の各メーカーは順次ストロングハイブリッド化していくと予想されていたが、2024年になった今の状況から見ると当時の認識はかなり間違っていたと言わざるを得ない。トヨタ以外にもホンダ、スズキ、ルノー、ヒュンダイなどが独自開発で実用化しているが、いずれも販売の主体にはなっておらず、シリーズハイブリッドの日産e-POWERの普及率には遠く及ばない。
トヨタ寄りのAJAJライター連中は、欧州や中国の政策によるHVの普及妨害を盛んに訴えているけども、そもそも日本市場の需要が頭打ちであり、ハリアーもRAV4もTHS率は5割を下回っている。THSだと50〜70万円ほど高くなる価格設定がネックなのかもしれないが、ICEが併売されていた頃のノートのe-POWER率(現行はe-POWER専用)や、MAZDA車のディーゼル率の高さを考えると言い訳にしか聞こえない。単純に日本市場の税制面での優遇が終わったことがダイレクトに影響している。
トヨタは「ガラパゴス」
気がつけばトヨタ以外の自動車メーカーは、エンジン主体(ICEとマイルドハイブリッド)で走るユニットもしくは、モーターのみ(BEVとシリーズハイブリッド)で走るユニットのどちらかに注力するようになっている。それでもトヨタはエンジンとモーターの出力を混ぜるTHSを中心にラインナップを組んでいるのだから、すでにクラウン、ハリアーやレクサス現行モデルは、「ガラパゴス」と言っていい状況だ。
もちろんTHSを使ったモデルには一定の需要があるから、頭打ちとはいえこれからもある程度のシェアは保ち続けるだろう。しかし2010年代の前半に信じられていたストロングハイブリッドが市場のほとんどを占めるという展開は全くの虚構に過ぎなかった。そしてトヨタがTHSを簡単には諦めないおかげで、プリウス&アクアの大ヒットが過ぎ去った頃には、MAZDAのディーゼルを搭載したCX-5や、日産のe-POWERによるノートがスマッシュヒットした。
今回の内容はとても素晴らしいですね。わたしは、昨年、BMアクセラ(3代目)からCX―60(ガソリンAWD・Lパケ)に乗り換えました。後期高齢者なのに、クルマ人生で最大のクルマ(2500cc)
に乗り換えるのはちょっと恥ずかしかったのです(友達は、皆、軽四やコンパクトに乗り換えているので)。しかし、能登半島地震でわたしの住んでいる石川県内灘町も甚大な被害を受けたなかで、支援物資の2リットルのペットボトルや非常食をCX―60に大量に乗せて、地区の住民に配布できました(地区の役員をしているので)。足回りが4輪ダブルウィッシュボーンで、最低地上高18センチのSUVに乗り換えて、本当に良かったと思いました。
cardrivegogoさんのマツダ車に対する、益々の的確な情報を期待しています。頑張ってください。心から応援しています。
コメントありがとうございます。
この度の震災で、MAZDA好きのK.Tさんがご無事か心配していたので、ホッとしました。
昨日(1/24)から大雪で大変だと聞いています。
デザインが美しくて機能性抜群のMAZDA車は日本で生活する上で最高の相棒ですね。
CX-60はかなりの人気なようで、東京でもよく見かけるようになりました。
メルセデス、ポルシェ、マセラティのSUVも多いですけど、
それらと比べても洗練されたプロポーションだと思いますし、
お金払いたくなってしまう気持ちもよくわかります。