クールなブランドへ
CX-60が年内に発売されて、来年にはCX-80が投入され、MAZDAのブランドステージがいくらか上がるだろう。その先にMAZDA2、CX-3の置き換えでBEV化されるとともに、MAZDA3、CX-30などの第七世代モデルは2.5Lの自然吸気とターボへと、日本市場もユニットの置き換え(アップデート)になるのだろうか。BEVやe-POWERが街中に増えてくる頃だろうけど、とりあえずこのエンジンなら加速で遅れをとることもない。
頂点が見えてきた
いよいよマセラティも直4エンジンを搭載する時代になった(グレカーレ)。BMW、アウディ、メルセデスが1.5Lまで排気量を落として日本市場に押し寄せているが、全くと言っていいほど手応えはない。欧州の名門ブランドが1.5Lや2.0Lの入門車でブランド力を低下させる中で、ロードスターを除くMAZDAの乗用車モデルが2.5Lガソリン、ディーゼル、PHEVといったこだわりのユニットだけをラインナップし、「ライトサイジング」を本気でを突き進めば、現状よりもさらに際立った「オンリーワン」になっていくことだろう。ちょっと先のMAZDAの姿が見えてきた。