MAZDA車はピーテッド・ウイスキーの味わい
個人的に嗜む酒の話で恐縮だが、ほぼウイスキーしかアルコールは飲まなくなった。さらに言うと、サントリー角、ブラックニッカ、バスカー、グレングラント・アルボラリスなどの人気銘柄ウイスキーも飲まない。ノンピートで3000円以下のボトルでは求めている味わいが得られないことに気がついてしまった。しかしその一方で、ローソンで限定販売されている「三郎丸スーパースモーキーハイボール」は革命的な商品で、ドライブのトイレ休憩の度に、家の冷蔵庫のストックが増える。
「三郎丸スーパースモーキーハイボール」は家族や知人には安易におすすめ出来ない強烈な味わいだが、MAZDA車と、このハイボール缶はどこか似ていると思う。トマトを加えて味わいが豊かになったパエリアを作った時は、迷わずこのハイボール缶だ。華やかな料理の味わいに負けないピート感(スモーキー感)がたまらない。MAZDA車も渋滞の中では全く楽しくないが、素晴らしい景色に魅了されながら駆け抜ける際に、路面から伝わるダイレクトな手応えがどこまでも心地よい。
国沢さんのレビューとは・・・
実際のところはわからないが、国沢さんのMAZDA車レビューとは、ピーテッドウイスキーが苦手な人が、ラフロイグ10年やアードベッグ10年をレビューするようなものかもしれない。「とても不味くて飲めません」なんて言ってるyoutubeチャンネルもたまに見かけるが、これは国沢さんのレビューを読んだ時に近い感覚だ。「ラフロイグは不味い」「MAZDAは変速ショックが酷い」どちらも正直な感想の範疇だと思う。
さらに厄介なのが、国沢さんが自動車評論家の中では案外に有能だということだ。池田直渡さんのような安易な論理破綻は起こさないし、島下泰久さんよりもずっと的確に乗り心地について言語化できるし、福野礼一郎さんのようにイデオロギーを文面に散りばめたりはしない。唯一の弱点は「スカイライン売れない」「シビック売れない」と正論をぶちかまし「売れたら坊主になる!!」とまで書きながら逃げるところだ。本人は現行のスカイラインやシビックがロングヒットしているのは「僕のフラグのおかげ」とでも思っているのだろう。
シングルモルト ラフロイグ 10年
アードベッグ 10年