第2位 ポルシェ
「自然吸気への回帰を宣言」だってさ。どこまでも真面目なドイツメーカーの片鱗を見せる。コロナなんて無関係に2020年上半期の日本市場販売は昨年比で16%増。クオリティ重視のドイツ車好きはもはやポルシェじゃないとダメなんだろうな。ブランドのボトムとなる711万円のマカンのユニットがすでに専用チューン済みで、スカイラインのV6ターボやシビックtypeRの直4ターボに匹敵するようなクオリティに到達している。
ポルシェの非ボクサー系ユニットは、アウディが設計したエンジンをベースにしているが、これらのエンジンは日産のV6ターボ(VR30DETT)の開発時に超えるべきベンチマークとされた。これを再びポルシェが専用チューンして日産のユニットを上回る出来上がりにしている。ターボを6700rpmピークでチューンすればそりゃ燃費改善効果は「?」になるだろうし、冒頭の「回帰宣言」も飛び出す。それでもGT-Rと997ターボに端を発するポルシェと日産の因縁は、まだまだ続いているというだけで両ブランドのファンにとってはたまらない。星野朝子副社長にぜひお願いしたい。VR30DETT搭載のフェアレディZとスポーツSUVを日本にも投入して!!ポルシェが絶好調なだけに商機に見えるが、日産が翼を得て再び飛翔する!? それともe-POWERとピュアEVへの刷新にしか興味ないのか!?
FK8乗り
ホンダに乗っていますが、確かに中身はいいのに外見が派手すぎて少し困ります。
それはさておきマツダがデザイン以外が…というのはややおかしくないでしょうか?
むしろデザインこそ、といった感じがします。
そういえばマツダ3には2.5ターボを上位モデルとして出すようで、
美点として挙げているところをマツダ自ら壊していくのは一周回って面白いですね。
wpmaster
コメントありがとうございます。
本当はMAZDAを1位にするつもりだったのですが、やはりどう考えてもHONDAとポルシェが現状では一枚上手だと思いました。
トヨタTHSの載ったMAZDAデザイン車がちょっと前まであり黒歴史になってますが、MAZDAは自ブランドのファンを見くびっていたようです。「デザイン」では無く完全に「乗り味」で選ばれるブランドなんだとわかってなかったようで・・・。