第1位 ホンダ
日本市場ではあまり実感できないかもしれないが、他社とアライアンスを結ぶこともなく独自にあらゆるパワーユニットを最高レベルで開発してしまう自動車業界の鉄人。アメリカでは30年以上前からずっとガソリン自然吸気(Vテック)は人気が継続。ガソリンターボを作らせれば450万円のシビックtypeRにフェラーリやポルシェのハイチューンターボに匹敵する高回転ユニットを載せてしまうし、欧州市場ではディーゼルも自社開発で販売。さらに「走り」と「燃費」でトヨタのTHSを超えるパフォーマンスを見せるHEVシステム。軽自動車規格の660ccエンジンでも優れたパフォーマンス。軽自動車、二輪、原付を見てもこだわりが詰まっていて異彩を放つ。ピュアEVもデビュー間近で、燃料電池車もすでに市販している。
このメーカーには「選択と集中」という概念がないのか!?日本向けアコードをタイ生産にするなど経営の合理化もアピールしてるけど、狭山工場を引き払うので国内販売が伸びない上級モデルは海外生産になってしまうようだ。これだけの優秀なパワーユニットが揃いながらも、国内向け販売網の中ではターボ、自然吸気、HEVの主力3ユニットを全て搭載することは難しいようで、実現しているのは大ヒットモデルのヴェゼルだけ。シビックやCR-Vに自然吸気があればいいな。できれば北米で展開しているトルコンDCTも・・・。
FK8乗り
ホンダに乗っていますが、確かに中身はいいのに外見が派手すぎて少し困ります。
それはさておきマツダがデザイン以外が…というのはややおかしくないでしょうか?
むしろデザインこそ、といった感じがします。
そういえばマツダ3には2.5ターボを上位モデルとして出すようで、
美点として挙げているところをマツダ自ら壊していくのは一周回って面白いですね。
wpmaster
コメントありがとうございます。
本当はMAZDAを1位にするつもりだったのですが、やはりどう考えてもHONDAとポルシェが現状では一枚上手だと思いました。
トヨタTHSの載ったMAZDAデザイン車がちょっと前まであり黒歴史になってますが、MAZDAは自ブランドのファンを見くびっていたようです。「デザイン」では無く完全に「乗り味」で選ばれるブランドなんだとわかってなかったようで・・・。