東京の異次元インフレ
ソ連が崩壊し、ロシアに市場経済がやってきた時に、貯蓄がなく貧困に苦しむ高齢者と、賃金上昇で自由な生活を楽しむ現役世代の間で大きな格差が生まれた。生活の安定を求めた民意は、ウラジミール=プーチンによる統制長期政権を今も支持している。日本で起きている賃上げ&物価上昇に対して、メディアではポジショントークばかりで可もなく不可もなしといった意見が飛び交っているが、日本にもプーチンが必要なようだ・・・。
東京都では物価や家賃の上昇により、自動車の100世帯辺りの保有台数は42.2台まで減少している。周囲にはクルマ好きで2〜3台持っている人もザラにいるが、過去最低を更新している。自動車保有は生活保護受給者には認められないため、クルマの為に仕事を続けている人も結構多いと思う。現役世代の都民はかなりのサバイバルを強いられている。安易に妥協して転職しようものなら、一気に生活保護受給スレスレまで没落する。
埼玉と神奈川はクルマ社会だが・・・
隣の埼玉県や神奈川県だと、都市部のど真ん中から辺境まで様々な価格帯の中古車店がひしめいている。相模原市や所沢市を観察する限りでは、発売から20年以上が経過した旧式のモデルや、ちょっと前の世代の軽自動車などが非常にたくさん走っているので、手軽に路面店で30万円程度で購入した高年式の中古車を綺麗にして乗っていても、それほど気後れすることはない。
数年前に東京都西部にある実家近くの軽自動車専門の中古車店が潰れた。国が高齢者にサポカー補助金を出していた頃だ。自動ブレーキ車特需に対応するためトヨタ系ディーラーでダイハツのルーミーがゴリ押しされていた。ヤリスクロスは1年待ちだけど、ルーミーなら即納で確実に補助金に間に合うと言われた実家の母は、クルマの買い替えを決意したようで、相談された結果、トヨタで買うならカローラツーリングがいいとアドバイスした。