3台目の正直
そして3つ目として今回の新型CX-5が続くのではないかと思う。MAZDA6、MX-30ともに販売が低迷したこともあって、アンチのメチャクチャな批判コメントは少なかったように思う。一方でMAZDA3やCX-60などMAZDAの本流を行くモデルが登場した時は、MAZDA車のネットニュースのコメ欄にはアンチは溢れ、ある種のエンターテイメントになっていた。
この10年で東京都中央部の景色が少し変わった。高い駐車場代を負担してでも保有したいという意識もあるだろうが、輸入ブランド車の割合が目に見えて上がっている。メゾネットタイプの賃貸物件前の駐車スペースには、BMW、MINI、アウディ、プジョーが止まっている。再開発が進み、築年が浅くて外観がオシャレな賃貸が増えているが、やはり輸入車の方がデザイン的に融和している。
東京で売れるクルマの条件
綺麗な家の前には現行モデルの輸入車が並び、築40年クラスの賃貸物件には、それなりの年数が経過したVW、BMW、アウディが目立つ。中古車は輸入車の方がお買い得だし、輸入車と日本車の価格差も少なくなっているので、新車を買うタイミングで欧州車を選ぶのも理解できる。新型の輸入車は家の前の景色を良くしてくれるだけでなく、ドライブフィールも良く、商業施設でいろいろなクルマと鉢合わせる中で輸入車の格式の高さを誇れると考えると、非常にコスパが良い。
田舎では毎日知り合いと顔を合わせるだけだが、都会では匿名の他人と様々な場面で出くわす緊張を強いられる。髪型、スキンケア、体型、服装、カバン、靴、時計、クルマの1つでも間違っていると「不審者」扱いされるリスクは残酷で、突然のパートナーとの破局、職場での差別的扱い、さらに他人から視線を逸らされ、店員に無視され、警察官に職務質問を受ける日々に消耗する羽目になる。