マイルドヤンキー志向
トヨタユーザーそのものを辱めているのが、トヨタ自身だというのは皮肉なことだ。年末の会見でも「我々は市場の皆さんが選ぶクルマを作るだけです」と最もらしい正論を社長が述べていたが、東京オートサロンの開催中に発表された新型ノア/ヴォクシーは、非常にマーケティングを重視したデザインを纏って登場した。デザインの評価は個人的な価値観に大きく左右されるし、トヨタユーザーでもミニバンユーザーでもない私の感想になんの意味もない。しかしトヨタの開発者やデザイナーは意図をメディアで説明してくれるが、その内容に唖然とした。
40歳のヤンキー!?
ターゲットはズバリ「ヤンキー」なんだそうだ。高校生はクルマなんて買わないだろ。そうではなくて20〜50歳くらいまでの幅広い年代でトヨタが社内秘で定義する「ヤンキー」と呼ばれる人々がいるらしい。そしてそんなターゲットが好むのが特徴的な顔つきのミニバンらしい。まあ確かに都会で孤独に生活していてスポーツカーなどを嗜む独身貴族とは違って、友人や家族、親族と頻繁に交流しているヤンキーにとってはミニバンがベストな選択だろうし、マーケティング自体は恐るべき精度ではあるのだろうが・・・。
feat.VKL
タイのトライトンのCMを見てください。
JAZZSPER、VKL、ラッパーが出演してます。
トヨタ以外の日本メーカーとヤンキーが健全に世の中を潤してます。
一方日本ですが残念ながらトヨタと警察が癒着した伏魔殿によって滅びつつ有ります。