CVTが消える理由
CVT車の危険運転は圧倒的に多い。ユーザーの資質の問題もあるかもしれないが、CVT車の構造上の問題もあるようだ。実家のカローラツーリングは乗るたびに出足がグイグイなので怖いと感じる。家族が運転している隣に乗っていると、ダラダラと遅いペースだったり、やたらとエンジンを唸らせて速かったりで車速が安定しなくてイライラする。実際に運転するとCVT車は道路の線形に応じた想定される速度域で走らせるには特別な注意が必要だと感じる。
普段乗っているトルコンATやMTならば一般道で40km/h、50km/h、60km/hに合わせてギア比が設定されている。速度表示など見なくてもアクセルフィールとエンジン音で速度を合わせることができる。10%近い勾配区間でもない限りは、速度表示を見てアクセル開度を調整するというモニタリング作業で消耗する必要はない。しかしCVT車はエンジンブレーキが無段階で介入するため無駄にアクセルを上げ下げする感覚がある。
ドライブをつまらなくさせるもの
トルコンATやMTは等速運動に向いているので、ある程度の車間で前方のクルマの速度変化を吸収しても微々たる速度変化で走ることが可能だ。一方でCVTだと速度維持がやや面倒なので、前のクルマへ不必要に車間を詰めたり、ダラダラと車間を開けて後続車をイライラさせて走るなど、無駄な加速とブレーキングを繰り返すCVT車がとても多い。混雑する道ならまだしも、バイパスや高速道路でも平気でブレーキランプを光らせる神経がよくわからない。
トルコンATやMTでは0〜30km/hの速度域までは、CVTよりワンテンポ遅れた加速になる。ストップアンドゴーが多くて常に車速が変化し続ける環境ではCVTの方がストレスは少ないだろう。トルコンATやMTに乗っている時は、前走車に20km/hくらいで走られると流石にイライラする。先日もきつい上り勾配で前走のワゴンRに超低速運転され、MT車でエンストを気にしながら走らざるを得なかった。