ホンダは大企業!?ベンチャー!?
ホンダの新型モデルはどれも「アイディアの塊」だ。プレリュードとスーパーONEはどちらもMT派のブーイングを受けつつも強烈なインパクトを与えた。CVT式HEVやBEVを基幹技術とする点ではスバルと同じなのだけど、どちらのモデルもスバルから出てくるようなクルマではない。アイサイト以降のスバルは設計上の制約が多くて個性が光るモデルがほとんどないが、ホンダは同じ条件でオリジナリティを発揮してきた。
ホンダ、スバル、MAZDAのユーザーは「する」側の論理で指名買いしてくる。しかしこれら3メーカーは、JTCでもトップ10に入る超優良企業なわけで、当然に「である」側の論理で動く人が多くなっているようで、元日産の水野和敏さんやMAZDAの前田育男さんは「(短時間労働の)サラリーマンにまともなクルマなんて作れない!!」みたいなことを繰り返し言っている。
巨大メーカーはオワコン
世界トップに立ち続けるトヨタも、一時の大企業病的なつまらないクルマ作りから脱却することを目指しているようで、全ての個性的なモデル(GRヤリスや現行プリウスなど)は豊田章男会長のトップダウンで開発が指示されていることが、トヨタのオウンドメディアを通じて公表されている。この会長がいなくなった時に、トヨタはどうなってしまうのだろうか!?
いくらクルマが好きでも、自動車メーカーは例外なく大企業で、内部では福岡県議会みたいなメチャクチャな利権構造があり、メーカー自体も巨額の消費税還付金を受け取っていて、業界をあげて自民党に献金を行い低金利(残クレで売りやすい)&円安(輸出で利益増)の構造を維持している現実を思い返すたびに、新車を買う気が失せる。