ダサいのは許されない!!
アラフィフに近づくに連れて、「余裕」はいくらでもあっていいと思うようになった。若い頃は未経験のものに、あれこれとお金を注ぎ込みがちなので、服装や持ち物で余裕なんてなかなか出せない。しかしアラフィフになれば、あらゆることが人生で2回目、3回目となってくる。持ち物も洗練されるし、日用品も厳選され余計な出費は少なくなる。それだけでなく自民党の不祥事や中東の戦争もこれで何回目だっけ!?くらいの無関心さで騒ぐ気にもなれない。あらゆる面で「余裕」が出てくる。
他人のクルマなんて本当にどうでもいいのだけど、街中で余裕のない走り(あるいは道路交通法違反)をするドライバーや、ファッションセンスが壊滅的で20歳そこそこのインフルエンサー女性(この種の人々こそがダサいのだが)に「パーカーおじさん」と馬鹿にされる状況へのヘイトは別の話だ。ちょっと過激だが子どもにライズ、ヤリスクロス、ルーミー、アクア、プリウスに乗るような大人になってはいけないと教育したくなる。これは決して個人的な偏見ではない、警視庁管内では軽自動車やトヨタの小型車にオッサンが乗って不審な動きをしていると職質されやすい(よく見かける)。女性や老人は対象ではないようだが・・・。
トヨタの深謀遠慮
早い話が、トヨタはやめてMAZDA、スバル、BMWを選ぶべきなんだろうけど、その一方でトヨタの上級モデルに乗っていれば余裕あるアラフィフに見られる。クラウン、アルファード、ランクルは、日本市場で販売が好調だが、多くのユーザーが「余裕」を求めているのだろう。この3台はどんなに値切ったとしても新車乗り出しで500万円は軽く超えるが、ドライビングが好きなクルマ好きからは敬遠される。クルマにこだわりがない人から500万円以上をふんだくるトヨタのマーケティングはなかなかエロい。
ドライビングが好きな余裕あるアラフィフ男性向けにトヨタが新たに立ち上げた新ブランドが「GR」で、GRスープラ、GR86、GRカローラ、GRヤリスと短期間で車種はかなり充実していて、さらにこれから増えるらしい。優秀過ぎるトヨタのマーケティングでは、セレブ=レクサス、余裕ある人=トヨタ上位車、余裕ない人=トヨタ下位車、ドライビング好き=GRを用意して、日本市場で支配的な地位を確立している。