スポーツワゴンからシューティングブレークへ
この10年でBMWやアウディのワゴンを見かけることが減った。変わってメルセデスやポルシェが発売しているシューティングブレークはたまに見かける。SUVが各メーカーの主力となる中で、セダン以上にワゴン(高級モデル)に影響が出た。ワゴンは商用車としての需要込みで企画されるのだろうが、SUVが商用車ニーズも満たすようになってきたことが大きい。
レヴォーグも初代には1.6Lターボが、現行には1.8Lターボが廉価版として設定され、商用車として使われているのをたまに見かける。所有台数では個人ユーザー名義のものが圧倒的に多いだろうけども、商用車の方が稼働率は高いので、元気に走っているレヴォーグは法人名義の方が多いかもしれない。
S:HEVモデルもなし
個人ユーザーは大事に使うというのもあるが、走行距離が多い人はやはり燃費を気にするのでHEVやディーゼルを選びがちだ。スバルもトヨタ方式のフルHEV(S:HEV)の導入が始まっているが、フォレスター、レイバック、クロストレックには導入済みだが、ロードカーのWRXとレヴォーグには技術的な難点があるのかもしれないが見送られている。
エンジン車の魅力を求める燃費度外視のユーザー向けにWRX、レヴォーグ、BRZを残し、多人数乗車でコスパ重視のファミリーカー需要モデルにはS:HEVが導入されている。ごくごく自然な棲み分けなのだけども、WRX、レヴォーグ、BRZ、フォレスターS:HEV、レイバックS:HEV、クロストレックS:HEV、ソルテラ、トレイルシーカーのスバル主力8車種はどれを選んでも乗り出しは500万円〜が相場だ。