ドイツ車の価値
一方でユーザーの高齢化率は半端なく高いけど、ドイツブランド車の方が圧倒的に多く見かける。軽バンなどの営業車を除くと、高齢者のコンパクトカー、家族連れのミニバン、これらの次に多いのがお年寄りのドイツ車かもしれない。様々な年式のBMW(1er、2er、3er、X1、X3)、アウディ(A3、A4、Q3、Q5)、メルセデス(A、B、C、CLA、GLA)、ポルシェ(マカン)、VW(ポロ、ゴルフ、パサート、アルテオン、Tクロス、Tロック)などのドイツ車が見られる。
なぜ東京の人はレクサスではなくてドイツ車を好むのか!?個人的な仮説では、自動車保有が生活にほぼ必要がない東京では、クルマ保有者(ミニバンを除く)の多くが「余暇のドライブ」を楽しむ機材として選んでいるからだと結論している。クルマを走らせることが目的なのだから、ドイツ車のずっと運転していたくなる魅力がユーザーを惹きつけるのだろう。
レクサスよりドイツ車
レクサスよりもGRブランドの方がドイツ車からの乗り換え需要は満たせるかもしれない。GR86やGRヤリスは、まだ高齢者まで到達していないアラフィフ、アラ還くらいの東京のオッサンに人気がある。オッサンだけでなくアラフィフ、アラ還のおねーさんもたまに見かける。人気スポーツカーがいくつも消滅した2002年を境に、ドイツブランドが日本市場で販売を伸ばし、2005年にレクサスが日本上陸を果たした。
アラフィフ以上はMTが当たり前だったが、アラフォーから下の世代はAT限定免許が多数派になるらしい。子育てが完了してミニバンからGR、ホンダ、MAZDAのMT車に買い替えた人か、長年乗り続けてきたドイツ車の走りが今も気に入っている人のどちらかが、東京で見かけるユーザーの姿だろう。LBXの一部グレードを除けば、日本向けレクサスはMTを否定してきた。2ペダルの「走り」は好みが色々あるだろうが、レクサスよりもドイツブランドの各モデルが支持を得ていると思われる。